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この3月にオープンしたばかりのサロンに行った。このところ新店ラッシュの感が否めない。“目白”押しである。あ、今日のサロンは市ヶ谷ですけど。
それが『インティ市ヶ谷』。まずHPの「うまドキ☆マッサージ」という言葉に反応してしまう。まあ聞かなくてもわかるが、上手くてドキドキする、なんだろう。もちろん説明も書いてある。だが、それより最後の『マニュアルにとらわれず臨場感を大切にした施術』というのが気になった。はっきりいうと「うまドキ」よりも(笑)
そしてセラピストページをじっくり見る。う〜ん、最近の新店にしては珍しく「未経験者」またはそれに近い人も所属している。しかも年齢的にも幅広く(表記がないが、雰囲気)、20代からアラフォまでいそうな…?
ということで事前予約。120分で指名はフリー。で、料金はオープン記念で初回2,000円OFF。つまり支払いは18,000円。
当日。JR市ヶ谷駅から神田川を越え外堀通りを渡って右に。で、DNP前から電話。スムーズな案内ですぐにサロンに到着。
ドアオープンは担当のセラピスト。諸般の事情で名前はナイショ。でも小柄でスレンダーで美しい20代半ばと思われるセラピストさん。
ルームはシンプル。マットレスに横置きカガミはお約束、的な配置。同意書にサインして、支払いを済ます。「キャンペーンっていつまで?」「今月までの予定でしたが、多分4月いっぱいまでは続くと思います」。むむ、急いだほうがいいだろう。
そしてシャワー。おや?広い。どうやら湯船を取っぱらったようで床は全面タイル張り。だからの広さである。中央に排水溝があり、それに向かって傾斜があったりする。足裏を洗おうと片足立ちになるとちょっとバランスが…えぇ〜い、床に座ってしまえ!
パンツは流行の横スカT。リンパは鼠径コミね、と思う。「ドキ」はもちろんその意味。
部屋に戻り施術開始。うつ伏せタオル越しの指圧から。これが意外にリキ感あり。体重をかけているだけじゃない。肩をグイと上げ、ヒジをぴんと伸ばして。つまり肩から手まで一直線にし、全身を使ってのそれ。普通のメンエスレベルじゃないリキ感だ。
ふくらはぎを親指でぐぐぐっ。揉まれ慣れているワタシが「グギギッ」と声が出たほど。痛いっちゃ痛いのだがなぜか安心感がある。タッチ感がそう思わせているのかも。
未経験セラピもいるが、今日はスキルありの人に当たったようなので、「弱くしますか?」に「いや、そのままで」と答えた。このタッチが全身に。
さてオイル(無香料)。足からの入りで、太もも〜ふくらはぎ〜太もも〜カカト〜ふくらはぎ〜太もも…そして尻!これを何度も繰り返す。タッチはトリートメント、つまり強くはない。でもこの指ヂカラを持ってしてのタッチだからヤワラカではない。
手から腕、ヒジを使って、大きな大きなストロークだ。思わず横のカガミを見ると彼女の動きがすごい。全身をくねらせるような、波打つような動き。まるで前衛舞踊を舞っているようで思わず見惚れてしまった。
ここで片方カエルに。オイルたっぷりのトリートで、もちろんメインは鼠径。手指、前腕までも駆使する。けっこう序盤からだったので、「うまドキ」の「ドキ」が長めかな〜と。
たっぷり背面が終わると「四つん這い」コール。え、あるの?と驚くがすぐにポーズ(笑)
後ろから腕を抜き差しするように。鼠と鼠の間の象の鼻を挟み込む、よ、う、な。これを逆さまに覗き込むとドキドキするがパオ〜ンはせず。ソッチ方面のサロンではないというイメージからか。そう内容はあくまでも『鼠径ドレナージュ』だ。メンズの王道な。
さて、その後は仰向けになるのだが割愛。もちろんイロイロ施術を披露してくれるので期待してもいい。で、肝心なレポートを。
冒頭の疑問「臨場感を大切にした施術」の答えは、メンズによって変わる内容ではなかろうか。特にリンパのアプローチは色々ありそうだ。いわゆるカスタムメイドなリンパ。これが臨場感か…違うかも?それはどうかご自分で感じていただきたい。
さて次は「未経験セラピ」もいいかも。メンエス新人さんの臨場感は、今日とはぜんぜん別モノだったりするかもしれない。ちなみに、今回の120分はかなり短く感じた。本当にあっというまに過ぎてしまったので、桜満開のころに再訪の予感がするのだ!
※今回の写真はHPからテキトーな3人をピックアップした。今日のセラピストはこの中の誰かかもしれない。
※「インティ市ヶ谷」は閉店となりました。
※レビュー内容は主観的な意見・感想です。サービス内容やマッサージの加減などの感想には個人差がありますので、あくまでも参考としてください。また、取材時と現在の内容(料金など)が変更されている場合がありますので、ご利用の際はサロンHPや電話等でご確認ください。 |