以前から注目していたサロン「AQUAアクア中目黒」。ようやくレビューのチャンスがめぐってきた。ワタシ的に3か月ぶりの体験レポートである。ちなみに同サロン、つい最近「恵比寿店」もスタートしたようだがHPは共通。
なぜに注目していたか。そう、読者(アナタ)と一緒。あの「TOPページにズラリ並んだセラピスト」である。たぶんきっとオープン1年足らずだろうに、この“質と量”。宣材か?パネマジか?と疑いたくもなるが、それならTOPに並べたりしないだろう。一度行けばバレるのだから。なのでこれは サロンの自信の表れ と解釈した。
そして予約。HPにちょっと邪魔なポップアップが立ち上がる。最初はすぐに×していたが、よく見ると『通常90分16000 なんとコミコミ13000 新規』とあるので確認。初回限定だが指名料込みならメッチャ安い!邪険にしてごめんね、POP-UP!
その時間でチョイスできるセラピストを聞いて「橋本あおい」さんに決定。
シフトの関係だろうが「中目黒」を指定され、当日そちらに赴く。迷うことなくサロン着。インタフォンを押すと登場したのが担当の橋本さん(25)。HPの写真を見たとき、このウエストありえない。フォトショだろ!と思っていたが、この姿(写真)のままで登場。
「姿」は白T+黒ミニのことだが、それ以外の所で驚いた。「パ、パネマジじゃねぇ!」
写真通りどころかそれ以上のスタイルだ。よく“モデル並みのスタイル”と言うが、彼女はそれとは違う。アニメかフィギュアでしかお目にかかれないタイプ、そう感じたのだ。思わず「綾波レイかと思った」と口走った。実際はOPIがデカいので、綾波レイ以上かもしれない。そう、いたずら書きで女性を描くと、こういうボディになったりする。
さて、シャワーを浴び、かなり小さめのTバックをはいて施術開始。うつ伏せから。タオル越しの圧しほぐしがあり、すぐにオイルトリートメント。無香料のこのオイルは水溶性とのことで、このあと仕事のある自分にとってはある意味うれしい。
オイルはふくらはぎから。ライトなタッチにゆっくりなストローク。重点箇所の問いかけがないままスタートしたのでこう聞いた。「キャリアは?」
すると、「6か月くらいです」と。このサロンがスタートで、以前は別業界にいたそうだ。接客業ではあるが相手は女性…。
「え!いきなりメンズ相手のボディケアって大丈夫?」
「あ、わりと大丈夫、というか好きかもです」
なるほど、それなら成長率は高いに違いない。
ふくらはぎ〜太ももを、ゆっくりソフトに何度も繰り返す。オイル塗り+手の平圧しがメインだが、スネの筋なども指の圧が入り、なかなかなタッチ。「定期的に講習も受けていますし、自分でも研究してます」と。
全体としてはリンパドレナージュに近いタッチだが、いかんせん圧の弱さは否めない。ガチガチボディより、リラクゼーション主体のメンズ向きだと思う。ただし、もう少し大胆さを覚えたら万人受けするセラピストになるに違いないが。
さて、ふくらはぎ〜太ももケアが終わったところでカエル足に。ぎこちなさの残る鼠径が入る。うつ伏せのままなので、尻ケアは念入りだが前面へのストロークがやはり弱い。
「そんな感じ?」と振り返って聞くと、「あ、少し腰を浮かせてもらえますか?」と。これで理解した。橋本さん、ルックスに相いまった“女子”だったのだ!
ちなみに、その鼠径ケアのときに肛門近くのツボを圧すワザ(パンツ越しだが)を披露した。そこで、「その場所なんていうか知ってる?」と聞くと、「蟻の……」と答えた。思わず、会陰(えいん)と言うんだよと教え、「これってサロンの基本技?」。すると「あ、お客様に教わりました。だから私だけかも」と。
勘のいいメンズなら分かるだろう。受け身女子、いや優しい女性なのだ。ショートボブの似合う、シャープな美顔を持ちながら“女子力の強い”セラピストなのだった。
最後に仰向けでのケア。デコルテからだが、当然ポジションは頭の上。その位置から手を伸ばしての鼠径ケアなのだ。そう、あのOPIが鼻先をかすめるように…理性との格闘に打ち勝つのは容易ではない。みんなガンバッテね!
もちろんサイドに移って足ケアのときに、ちゃんとアリますよ、ソケイ。ただし、すべては健全店の範疇。そういう意味で “情け容赦のない”(笑)サロンだった。
にしてもあのセラピストページはすごい。採用基準どんだけ〜、なのにあの人数。その秘密を探りにまた行こうと思う…本当はもっとセラピストに会いたいだけなのだが。
オフィシャルHP⇒⇒【AQUAアクア中目黒・恵比寿店】
※レビュー内容は主観的な意見・感想です。サービス内容やマッサージの加減などの感想には個人差がありますので、あくまでも参考としてください。また、取材時と現在の内容(料金など)が変更されている場合がありますので、ご利用の際はサロンHPや電話等でご確認ください。 |