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KOTONOHA

最寄駅
藤沢
TEL
0466-52-4780

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体験レビュー

湘南・藤沢でみつけたメンエス「KOTONOHA」

体験コース:「贅沢コース60分」(割引チケット持参)¥7000-
取材日:2010年2月
ジョンポール吉井

東京にひさしぶりに雪が降った。日中は暖かい日も多かったので、冬らしくてたまには悪くはない。でも腰痛持ちの自分には“冷え”は堪えたりもするし、寒いと身体もカタくなってくる。こんな時は、たまにはガッツリとしたマッサージを受けたいものだ。ガッツリとくれば思い出すのが「タイ古式」である。

そこで見つけたのが「癒しの間 うたたね庵」という藤沢にあるサロン。HPにある“和風・タイ古式リラクゼーション空間”という文字に惹かれたのだ。「和風なタイ式」って何だ??と誰でも思うだろう。タイ古式といえば、ほとんどが本場をイメージした名前だったり、コンセプトだったりする。そんな中で「うたたね“庵”」というのも珍しい。HPによるとセラピストは日本人だというので、さっそく行ってみた。

新宿から小田急線で藤沢まで1時間弱、駅からサロンまで徒歩5分。瀟洒なマンションがサロンの場所だ。電話での道案内もとっても親切でわかりやすく、安心できるサロンと感じた。コースは、基本コースと贅沢コースがあり、“基本”はタイ古式マッサージのみ。“贅沢”はというと、それにヘッド・フェイシャル・イヤーエステがプラスされるというもの。贅沢コースで60分8,000円と安いので、それをリクエストした。新規は60分が割引チケット持参で1,000円引きになるので、7,000円。うん、安い!

担当セラピストの“市(いち)”さんに施術ルームに案内される。変わった名前だと思ったが、あえて突っこまず(笑)。あとで聞いてみよう。部屋は、障子が“和”テイスト、パーテーションがタイというか“アジアン”テイスト。フローリングにゴザ、その上に薄いマットが敷いてある。やはりタイ古式ですね(笑)。そして着替え。タイ古式用のズボン(タイパンツ)とTシャツに履き替える。このタイパンツ、甚平(じんべい)のブカブカ版という感じ。とってもリラックスできます。Tシャツも清潔で洗濯したてという感じでいいですね。

最初に足湯から。冷えた足をポカポカとさせてくれる。そしてマットにうつ伏せになり施術の開始。まず、こちらの足の裏に素足のまま乗る。予想外のスタートで「おおっ!」ときた。これは、いきなりググッときたことと、彼女の足が冷たかったからだ。…市さん、足を暖めておいた方がいいですよ(笑)。

ところで、タイ古式は『世界一気持ちがいいマッサージ』と言われているが、自分的には“イタ気持ちいい”というイメージだ。タイ古式の説明は省くが、2500年の歴史がある由緒正しい施術である。ご存じのようにストレッチを織り交ぜたものなので、自分のように身体が固い人は痛い場合もあると思う。ただし、そのダイナミックともいえる施術にはファンも多く、タイ古式をメニューに入れているサロンは非常に多い。

次にふくらはぎ〜太ももへ、膝で乗る。ゆっくりだが、当然しっかりとした圧である。ただし、なるべく痛くないように気遣ってくれているのが伝わる。市さんは快活なセラピストさんだ。会話も楽しく、ノリもいい。その会話やこちらの反応をうかがいながら強さをコントロールしてくれている。腰〜背中のケアで、「痛いですか?」と聞かれたとき、「ゥググ、ァググ…」としか答えられなかったが、それで察してくれた(笑)。背面のケアが終わり仰向けになった時、腰がスーッと軽くなったのを実感する。うん、納得! 

そしてストレッチに移行する。タイ古式はセラピストが全身を使うマッサージだ。手指はもちろん、前腕や肘、二の腕、さらには足、膝など四肢をすべて使うので、普通のマッサージよりも重労働だと思う。

ところが、
「私もいいストレッチになるんですよ(ニコニコ)」

なるほど、タイ古式は『二人で行うヨガ』とも呼ばれる所以(ゆえん)である。

その後は、ねじる・のばす・そらす…などのストレッチ。四の字固めやキャメルクラッチ、吊らないロメロ・スペシャル(吊り天井)などのプロレス技に似ていなくもない(笑)。昭和な人はおわかりですね? このようなアクロバチックともいえるストレッチの目的は、固くなった筋肉をほぐしたり、血行を良くしたり、自然治癒力を促したりするものなのは当たり前であります。決してハードなストレッチではなく、心地よいケアといったところだ。セラピストさんとの密着度も増し、リラクゼーション効果の高いボディケアである。40分程度のストレッチが終わると、身体がスッキリするのを実感。うん、タイ古式はやっぱりGOOD!

ここからは“贅沢コース”に突入。内容は、頭・顔・耳のケアだ。セラピストさんの膝枕で、まずはアゴから頬にかけてをやさし〜くマッサージ。揉む、ほぐすというタッチではなく、愛おしく撫でる的(笑)なケアです。これ、すごくいい! まるで子供が母親に「いい子いい子」されているイメージなのだ。このタッチが、額から頭、頭皮、耳までも。だんだんと気分が穏やか〜になっていく。京都弁の『はんなり』といえば伝わるだろうか。気持ちよさにトローンとしてしまった。なるほど「うたたね庵」、ですね!

そして「耳かき、しましょうか」と聞かれ、「ぜひ、お願いします」。タイ古式と耳かき、ミスマッチな気もしたが、意外にもナイスコンビネーションでした。そしてウトウトとする中、膝枕で優しいぬくもりを全身で感じながらこんなことを考えていた。「これだけ柔らかいタッチを施せるなら、逆にストレッチはもっと強くもできるに違いない。…ということは、客に合わせてカスタマイズできるということだ」と。先ほどまでは、“癒し”を主体としたタイ古式サロン=“初心者向けの入門”的なサロンかと思っていたが、このセラピストさんに触れているうちに、そうではないと思えたのだ。きっと本格的なタイ古式のきついヤツを望む人も対応できるに違いない。……最後にお茶をいただいて気持ちよく帰路につくことができた。

帰り道で、“市さん”の名前の由来を聞き忘れたことを思い出した。そこで想像してみた。…この“市”は「座頭市」の市かも?と。つまり「すごい奴、達人、手だれ」の意味で。もちろん、勝新や北野たけしではなく、綾瀬はるかの「ICHI」であることは間違いない(笑)。

※「癒しの間うたたね庵」は「KOTONOHA」に名称が変わりました。


※レビュー内容は主観的な意見・感想です。サービス内容やマッサージの加減などの感想には個人差がありますので、あくまでも参考としてください。また、取材時と現在の内容(料金など)が変更されている場合がありますので、ご利用の際はサロンHPや電話等でご確認ください。

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