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これだけの“熟女系”が流行る理由

体験コース：「ベーシックコース90分」￥15000
取材日：2019年1月
江口Ｋ二郎

風も冷たいし景気も･･･どうなの？世間は知らんけど自分の周りはお寒い状態が続いているような。財布も心も寒いとなれば人の温もりが恋しくなる。こんな時はエステでぬくぬくしたいから普通に“熟女系”に足が向く。

前回は市ヶ谷へ行ったので、今度は日暮里。内容は一緒なのでタイプとスケジュールの“選び軸”が増えるという感じだ。なんたって安いのがいい。90分12,000円ポッキリ（笑）で済んじゃう。個人的にはオプションを付けたいけど、それでも10分1,000円。

電話予約の時にちょっと悩んで指名することにした。フリーで入って節約しようと思ったけど、ちょうどその時間に以前のセラピストが出勤中。別に嫌じゃないのだけど、万一その人に当たったら、指名料をケチって“狙い打ち”と思われるし。そもそもレポートが面白くないし。

サロンに入ると、指名したそらさん（33）さんが登場。あれまあ。予想よりずっと若いイメージで驚く。熟女というには年齢もだけど、見た目も若すぎる。予想よりずーっと可愛いのは嬉しいけど、癒し…包容力はどうよ。

シャワーしてピンク横スカを履いて、部屋に戻ってうつ伏せスタート。まずはタオル越しのほぐしから。軽いタッチでクイクイ圧してオイルに。

ここで「お！」と思う。そらさんの手が温かい。足を挟んだ太もも（すっごい奥・笑）も足先も温かい。『あったかいんだから〜♪』はもう4年前だから〜…消えたなクマムシ。

時々いる。末端冷え性セラピスト。夏はいいんだけど、この時期はちょっとつらい。ま、ここはホットオイルなのですぐに治まるけど。でも、最初から温かいのはかなり嬉しい。

オイルトリートメントはとてもゆっくりリズム。トロトロっとトロけるような、じんわり染み込むようなそれ。身体ガチガチな人はあれだけど、癒し求む！な人にはグー。

そして太ももから尻へもゆっくり。これはジックリに感じられるので「うほほっ」という感じ。もちろん水戸のご老公を指先がかすめる。ありがたき幸せ。

続いて腰をオイルしながらいろいろ話しかけてくれて会話が弾む。

「メンエス歴は？」
「ここが初めてで5ヶ月です」
「にしては上手ですねえ。掛け持ちとかしてる？」
「はい。昼は事務仕事を」
「え？………あ、そうなんだ」

掛け持ちの意味が違うが、それだけウブいってことか。

背中のオイルではさらにマッタリなトリートメント。彼女の上体が背中にのしかかる。いわゆる密着。それもかなり濃いめ。「蜜着」という感じ。甘〜〜い！そのまんま肩をクイクイ。肩よりも全身がクイクイされてる気分になって、身も心もトロトロ…これスゴイです！

続いてカエル。太ももで挟まれながら鼠径も入る。これを左右たっぷり。オプションの一部なのだろうから絶対付けた方がいい！そしてそのまま四つん這い。

「頭を枕に付けてもいいですよ」と優しくささやく。この声に癒される。でもそうすると、ちょっとアラレもないカッコウ。そこに後ろから羽交い絞めポジションからのB責め。もちろん彼女のBODYを背中に感じつつの…。

続いて仰向け。デコルテ（またもB責め）から這いずるように下半身へ移動。この時、顔を跨いで移動するから白いちっちゃな、食い込み気味な…が丸美屋ののりたま状態！

仰向けの自分のスネあたりに座り（スネ骨があそこにジャストフィット！）ながらの鼠径ケア。生PAN感触を楽しみながらの癒されケア。さすがの30代、オトナ女子の面目躍如なフィットケアですねえ。

若いセラピストはこの“メンエススキル”を取得するまで到達できない領域。これが数ヶ月で、新人レベルで出来ちゃうのがオトナ女子だ。

添い寝ケアもまったり感バツグン。顔を見詰め合ってのボディケアはグイグイよりもトロトロがいいに決まってる。心を癒されたいなら、オトナ女子力を味わいたいならね。

帰りのシャワーでは背流しをしてくれてサンキュー！2019年も熟女系は健在なり。

体験コース＝90分12,000円＋OP（ディープトリガー20分）2,000円＋指名料1,000円。

ビマージョのHPはこちら⇒⇒【日暮里 be-majo】

※レビュー内容は主観的な意見・感想です。サービス内容やマッサージの加減などの感想には個人差がありますので、あくまでも参考としてください。また、取材時と現在の内容（料金など）が変更されている場合がありますので、ご利用の際はサロンHPや電話等でご確認ください。